皆さまこんにちは。
大阪府堺市に拠点を置き、関西を中心に排水処理設備の保守・修繕をはじめ、電気・配管・計装工事など一貫して対応しているエスプラントサービスです。
配管工事の現場では、見た目以上に細やかな注意と技術が求められます。
今回は、装置のヘッダー管の更新依頼をいただき、HIVP65Aのヘッダー管に25Aの枝管を3本取り付ける作業を行いました。
この作業、一見すると単純に思えるかもしれません。しかし、配管の更新作業では「確実な接続」と「長期的な耐久性」が大前提。どちらかが欠けると、後のトラブルにつながります。
■ ポイントは「丁寧な基本作業」
今回も、私たちが最も大切にしているのは「基本に忠実であること」です。
• 接着剤の塗布量は多すぎても少なすぎても問題になります。今回は必要な範囲だけを、ムラなく均一に塗布。
• 接合部は一つ一つ丁寧に圧着し、しっかりと固定されているかを手と目でダブルチェック。
• すべての枝管の取り回しも無理なく、機能的でメンテナンスしやすいレイアウトに。
こうした細部への気配りが、最終的な「安心」につながります。
■ 試運転も良好。お客様の安心した表情が何よりの証明
作業後は、お客様に現場をご確認いただき、その場で試運転も実施。結果は問題なし。気になる漏れや動作不良もなく、「安心して使える」とのお言葉をいただきました。
この瞬間こそが、私たちが日々努力する理由です。
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「たかが配管、されど配管」。
見えにくい部分だからこそ、妥協しない姿勢が問われます。今回のような更新作業を通じて、「やっぱりプロに頼んでよかった」と思っていただける施工を、これからも積み重ねていきます。
エスプラントサービスは現場の状況に応じて、調査から施工までワンストップで対応可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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